このおもいがどこにたどりつくのか
いまはまだわからないけど
かさねたくちびるの
そのやわらかなぬくもりかんじてる
いつもほかごきみがきょうをかしゅうかかえて
グラウンドをあるくすがた
とおくからみよくってたこうしゃのまどにもたれて
じゆうろくのなつ
あれからふたりべつべつのゆめをいかけ
まちをさまよい
あれからふたりべつべつのあいをうしない
こうんやいたわるようにふれあう
おれのれこーどをきいたことがあると
からかわうようにはなすきみの
かみをかきあげるくせもわらいこえも
しぐさもあのころのまま
えきのほーむできみをみたとき
むちゅうでおいかけた
おもいでばなしとぎれるこうには
きづいた
いまでもきみがすきだと
きみがかけるけたひびのいったみもよろこびも
かんじるきみのはだからきみのといきから
きずつくこともうしなうことも
かくごのうえでこいにおちる
うらぎることも
うばいとることもおそれず
こうんやいたわるようにふれあう
なくしたあいもくじけたゆめもかかえて
いたわるようにふれあう