あめがやんだあとの むっとしたくうきのなかで
はじめてみるまちの けしきに ドキドキしてた
たかいエントツと きかいあぶらのにおい
うまれたまちの くつじゃあるきにくいみたい
じゅんえあたらしいまちにきて いま
なにもかもが うまれかわるきがした
じゅんえゆるされなかったうそも ゆめも
もしかしたら やりなおせるかもって
くちびるをかんだ
ふあんとむしゃぶるいで いくつかのよるがすぎた
なんだかなじめなくて ためいきがよるにあふれた
ははおやはいつも なにかにいらついて
いえのなかにも まちにもうんざりしていた
じゅんえなつがくるけはいだけが もう
すぐそこにまで ちかづいてきている
じゅんえどこまでもつづいてる みちを
あともどりしても いばしょなんてもうきっと
どこにもないとおもうんだ
じゅんえあめあがりのまちに あかい
ゆうひがおちて こうじょうのサイレンがひびく
じゅんえきみにかくてがみには つい
げんきでいます」と かきはじめたけど
それでいいとおもう