1, 2!
けむくじゃらがふうりんの音をきいて
きもちよさそうにねむっている
そのよこでぼくもまたねそべって
かわいたのどらしている
ふたりといっぴきのストーリーには
いわいしゅんじさくひんぐらいのいろどりはなく
かいしいちねんでみるもむざんにきがぬけちゃって
なつのまほうみたいにはじけてきえた
きみのざんがいはねそべっているそこけむくじゃら
そうだないちゃいそうだ
きみをおもいだせばしずくがとびちりそうだ
そうだあの日の思いが
しゅわしゅわ音をたてくうきょうな音でひびいたよそうだ
しゅわしゅわとふけんこうな音で
ふたりといっぴきのストーリーには
とりたててぼくぴっくすもなく
はでなけんかもすることもなく
おかねやうわきでももめずyeah yeah yeah
いまになっておもいだせば
なんでちゃんとぶつからなかったんだろう
ってこころいためつけるひもあるが
そのいたみすらがすのよう
ふわってせかいになじむいろもついていない
ぼくたちがはきだしたがすはむしょくとうめいだった
そうだないちゃいそうだ
きみをおもいだせるヒントもみつからないんだ
そうだあの日の思いが
しゅわしゅわ音をたてくうきょうな音でひびいたよ
はきだすものすらない
ぼくらもはやただのさとうすいになりさがって
そんなのおいしいわけもなく
どうせならいろついてにおいもして
もうめいわくだなってときどきそのしみみたいなものを
みかえしてぼくはなんどおもいだして
きみをきらいになってきらいになってきらいになってっても
なれるわけもないけど
そうだぼくらのストーリー
いろもなければにおいもしなかったストーリー
そうだどうせならそうだ
けむくじゃらかついでもういっかいだけはじけるそうだ
そうだぼくのおもいは
いろみがあるあまったるくてみにくいそうだ
そうだきみへのおもいが
がすがくちからでるあれににているよそうだそうだ
きがぬけるまえにぼくはゆくよ
Oh, yeah!
けむくじゃらをかつぐぼくはきみのやのまえにたどりつき
かわいていたのどをうるおすようにいま、ベルをならした