だれかがさしだしたての
うえにはしろとくろのカプセルがあり
むごんでさしだすそのりょうて
どちらかひとつをえらぶとした
たとえばしろがきぼうへのとびらを
ひらくものとしたなら
のこされたひとつはこんとんのやみへと
いざなうものだったとしたなら
いまぼくら「うけとるべきいろはなに
ひとはきっとあしたひときずつけるたび
こころをあおくそめあげて
ふれたしゅんかんに
すべてあかくそまるでしょう
せんさいないろづかいのこのせかいじゃ
けっきょくまざりあったさきのいろは
くろになってしまうのかな
ふとめざめたへやには
かぎなれないにおいと
なもしらないおんなが
となりでねむるそのてには
ふたつのカプセルがにぎられ
たとえばくろがぜつぼうへちょくつうの
エレベーターだとしたなら
のこされたひとつはきおくをまっしろに
けしさるものだったとしたなら
いまぼくら「のみほすべきいろはなに
ひとはきっとあしたひときずつけるたび
こころをあおくそめあげて
ふれたしゅんかんにすべてあかくそまるでしょう
らんざつないろづかいのこのせかいじゃ
どんなにまぜあわせたいろでさえも
たどりつくさきはひとつ
いまぼくら「うけとるべきいろはなに
ひとはきっとあしたひときずつけるたび
こころをあおくそめあげて
ふれたしゅんかんにすべてあかくそまるでしょう
ひとはきっとあしたひときずつけるため
うまれてきたんでしょう
こわしたしゅんかんに
なにもかもがやみにそまるでしょう
せんさいないろづかいのこのせかいじゃ
けっきょくまざりあったさきのいろは
くろになってしまうのかな