くだらないことで笑って
なにげない会話で泣いて
ひとつひとつのできごとに栞を挟んで
忘れないようになくさないように

あらじんのように魔法のじゅたんに乗って
迎えに行くよ、魔法は使えないけど
お金もないし力もないし
知恵も名誉もないけど
君のこと話したくないんだ

君が彼にどんな恋を重ねてさ
どんな人と笑い合ったか
ひとりで考えて勝手にへこんで
眠れない夜を過ごしてさ
彼に雨が降って
びしょ濡れになっても
僕が迎えに行くから
笑って泣いて見つめ合って
抱きしめ合って愛し合って

じにのように魔法のランプから出て
笑わせるよ、魔法は使えないけど
お金もないし力もないし
知恵も名誉もないけど
君のこと守りたいんだ

あらじんのように魔法のじゅたんに乗って
迎えに行くよ、魔法は使えないけど
お金もないし力もないし
知恵も名誉もないけど
君のこと

じにのように魔法のランプから出て
笑わせるよ、魔法は使えないけど
お金もないし力もないし
知恵も名誉もなにもない
だけど君を守りたいんだ