暴力に口づけを理不尽な死と共に
誰もが美しい平等に意味もなく
母親は巻き散らす部屋中がミルクまみれ
子供は泣いてる母親は笑ってる

さあ、三つ数えたら安らかに眠れ
春の雨の匂い樹精

鼠の蠢いたアスファルト踏みつけて
怒られた女を殺し屋は抱き寄せる

ああ、でも頬に触れた手は冷たすぎて
涙が零れた切ない

戦争を知らない僕らは毎晩
暴力に口づける流れ出る赤い血が
優しくて許されぬ
流れ出る赤い闇が
優しくて許されぬ
優しくて許されぬ

ああ、僕ら何一つわかち合いないよ
救われたいだけ切ない
胸が苦しいよ打ち抜いておくれ
on these nights, always