ごぜんよじのゆめのおわりに
しろくゆらめくきみをおいかけて
まどのそとはあめのおとだけ
ぼくらはぼくらはよあけにとけてゆく
きづかないおんどで
わすれさせてくれないかい
おさないぼくのてが
つみとるあわいはな
わかっているよ
わらっているよ
まちをあるくだれもしらない
はなのにおいにむねをおどらせた
ひとりきりのそらがかたむいて
ぼくらはぼくらは
よくにたかげをひく
おとなになるまえに
はきつぶしてすてたんだ
だけどおもいだして
おなじいろさがすから
あの日きっとぼくらけいとのように
ちいさくなってみえなくなって
おたがいのおもいむねにかくして
えがおの奥でないていたんだ
ふみだせないままのみこんだこえ
ちいさくなってみえなくなって
おもいがけないことばがこぼれた
さよならなんていいたくないけれど
まどのそとのあめがきらめいて
ぼくらはぼくらは
しずかにはなれてく
おわらないtwilight
ふきけしてしまいたいよ
こたえをひめたまま
きかせてもういちど
いまもそっとだいたはかないゆめが
ちいさくなってみえなくなって
かめんのじぶんをすてられなくて
ないていたんだないているんだ
ふみだせないままのみこんだこえ
ちいさくなってみえなくなって
おもいがけないことばがこぼれた
さよならなんていいたくない
だけどきっとぼくらけいとのように
ちいさくなってみえなくなって
おたがいのおもいむねにかくして
えがおの奥でないていたんだ
それでもきみのなまえをよぶんだ
ちいさくたってみえなくたって
ゆくえもしらないねがいに
はなをさかせるように
しろくあわいはなを