いちどだけかけちがえたこころにはちいさなやみがあった
"たいくつ\"におくびょうになっているのはきっときみもそうだろう
だれもしらないすれちがいのげんじつのなか
かさなるちいさなうそがきずをふかめる
かげんのつきのひかりがぼくのそこにしみこんでいく
きみのてにふれていてもこえられないこのきょうかいせん
きみにさえいきをころしているのはこどくへのしぐなる
どこからかしのびよるふあんにみをうめる
ひとごみのなかめをとじたらひとりぼっちで
さみしさがあざやかにこみあげてくる
かげんのつきのひかりがぼくのそこにしみこんでいく
きみのてにふれていてもみたされないこのぼくのこころ
くりかえしていく
またあさにとけていく