きみにとってはくだらない‘ごく’をかたりくたびれるかげ
はやすひとみにはうつらない すりぬけたもうじょうのさやで
みえぬならふみつけても だれのこころもいたまない
あらがいもしないひとをまくしてわらったのはだれ
よいにまどうほどのわらべにもなれず、ひじょうにもいきれない
いまにたおれるじょうかくもかれのせいぎならたえずと、つらぬくだろう
つきをかざりしれたひとのはいしょくになつかしむおもかげを
すべてうばいつくしたころなくしたえにしをさがせど、いまさらで
いつのよるからかくだらない‘ごく’をかたることもなくなり
こきゅうさえもわすれておもいあがるものにはをむけ
われさきとしずみかけたもろきこぶねをおりたがり
ほこらかにいくおうらいでついそうにうれるのはなぜ
たそがれにおきわすれていたしゅじゅのねが、うつせみにめぶくように
かこになぐさみをさがしてうつしえをだけばだれもが、おろかになる
てをつなぐまででとぎれていたきおくはきずつかないずるさで
なにひとつもどらないならいくえのなおりよのこらずも、さらって
だれしもがことばもなくめんをかたてにさぐりあい
いぶかるもまちとおしといとしくあろうとした
それだけ
はらりはらりおちていこうわくらばに、ねがいごとたわむれて
いまはたどれないおおぞらにはなつとりとなれあこがれ、くちてゆくなら
まつびまできりとったばめんには‘ぼく’ににたおもかげと
きげきをゆるしよりそったかげぼうしふたつみはてぬ、ひとのたね
よのうつわにさかせて