わらいごえをとめられずになきだしたぴえろ
きのふれたもうじゅうずかいのおねえさんがむちをふる
おくびょうなてじなしはさわぐびじょをはこにつめ
かんきゃくせきにはぼくひとりへんなさあかす
はずかしがりやのぎこちないたまのりのおんなのこはぼくを
みて
ほほをあかくそめおいでおいでしながらほほえむよ
そうここはさあかすなんかじゃない
きみがなきだしておもいだす
てのほどこしようもなくむしばまれたぼくはかくりされ
びょうしつで
そのときをまつだけ
さいごのさあかすがはじまるからきみもみようよ
なかないでさあさいごのまくがあがるよ