かべにかけた なつのぼうし
いろあせてしまう
あのなつのひが しずむのを
おいかけるように
あなたを ひたす べつのこいびと
せつなく すけてる さよなら でした
ばらのきせつ くりかえし
あまくかおるのに
なぜわたしたち ちるのでしょう
ふかくそまるほど
いえない おもい つのる よふけに
それでも あなたを いとしく おもった
なつをまちわびる
あいがさいたにわ
もういちどだきしめて
こもれびのにわで そっと
ことしも すぎゆく なつが ふるから
となりに あなたを ゆめみて しまう
なつがみわたせる
まどをあけたへや
もういちどくらしたい
あのばしょでふたり ずっと