とおいむかしぼくがたっていた
あのけしきにあいたくなって
きてみたけど
おかしいなこんなにそらはせまかったけ
こんなにほしがかすんだ
よるだったけ
じゆうねんごのぼくがみた
それはかわりだけたみらい
いつかきえていくんだね
あさもひるもよるもさ
やわらかなかぜがはこんでいた
なつのにおいだって
いまではくらいまちのひにめぎれて
ゆくあてもなくしたよ、さよなら
あいしてたこのけしきはえいえんじゃなかった
たいまなくへんかするこのみらいで
どうやってあるけばいい
どんなこえでぼくはうたっていた
あのころにもどりたくておもいだすけど
おかしいなこんなにちいさなこえだったけ
こんなにくろくそまったうただったけ
じゅうねんごのぼくはいま
こんなかわりはてたみらい
ひつようのないきぼうなど
しらぬまになくしてしまったんだ
たいせつにしまっていた
おもちゃばこはどこへきえた
きづけばぼくらもいまじゃ
おとなになってんだ
つめたいかんしょくでみたされている
こんなげんじつを
うたがいもせずにあるくぼくら
ゆくあてもないにね、さよなら
だいきらいなものがたりも
えいえんじゃないけどさ
いまでもかすかに
かたりかけてる
ほんとうはあいしたたStory
わけもなくはしゃいでた
あのころのぼくらにね
つたえとかなくちゃ、さよなら
かわりゆくこの
みらいをあるこう