つきあかりがそっとさしこむまよなかのさんじにふとめをさます
たかいたかいをしてもらったきおくをゆめにみた
ゆうしゅうすぎるあにでし-tachiのせなかになんとかおいつきたいけど
きょうもいちにちこうちゃをいれてやくにたたずおわる
つらつらろかさあとなえてごらん
かおをなくしたそうさらはわらう
まじゅつはてんしにはつかいこなせない
ふるくからのいいつたえ
あむろぶらくちにしちゃいけない
ぎんいろのつえはただこをえがく
あかりのともることのないしゃんでりあ
ふうじられたじゅもんはまだほんのなか
はじめてできたおともだちはほしがるものすべてゆうしていて
ちかづくほどにずれていくかんかくをおぼえた
てをひかれたゆうしょくかいかんてらをかたてにたちつくした
さむくてなおあたたかかったあの日がよみがえる
つらつらろかほらとなえてごらん
おもかげのきえたそうさらはわらう
おりてもあしのつけられぬかいだんの
ゆくすえはしらされぬまま
あむろぶらくちにしなきゃいけない
エメラルドのひとみになみだひとすじ
すてこまなんてのははじめからわかってる
ただあなたのやくにたちたいんだ
つらつらろか
けっきょくぼくはできそこないだった
でもきみはすばらしいまほうつかいだ
さいしょでさいごのおともだち
こわれてゆがんでちっただいじなだいじなせかい
すくってやってください、どうかどうか
まりょくのかけらもなかったしょうねんは
いまひとりしずかにねむりについて