どうして
ぼくは 'ぼく' でいきているんだ
べつにたいしたりゆうもないだろうこのせかいに
どうすればいい
ぼくはかんがえた
かなしみつづいてくこのみちで
みんなわらえるようなほうほうを
そうだねがいをあつめてせかいをつくろう
きっとさだれもなかなくていいばしょになる
どんなかぜなせかいにしよう
としをとってしまうぼくたちが
みんなわらえるように
すきだそうむねのおくにひそんだ
ゆめのせかいはだれにもけせないよ
ゆずれないきみのねがいをこえに
あいことばは
'こんなかぜになりたい'を
いうだけさ
どうして
きみは 'きみ' でいきているんだい
きっとりゆうとかかんたんにこたえられなくても
いくつものゆめをおいていった
このみちをいつかきれいなけしきに
かえれるように
つれていくよ
なみだのないばしょまで
これはだれもみつけてないだいはっけん
わらったら、わらったらたのしいよ
おぼえておいて
いつかきっとやくにたつことだから
いつまでも
ここにはいられない
てをはなすけど
わすれないでいてほしい
どこでもいい
きみがわらうばしょが
せかいでいちばんきれいなけしきだ
そしてまた
かなしみのうえにたって
きみが 'きみ' でいることを
さいこうのゆめにしよう