真空の絨毯に似た
この世の花は皆表
その下に流れる闇
悲しみはそこから生まれ
ああ、心さえ偽って生きるのか
人は運命に操られるだけ

ただ、愛しきもの抱きしめ
小さきもの守るため
今日も誰かが叫ぶ
この命さえも投げ出し
時の中で燃え尽きる
その一瞬に口づけを

欲望に汚れた街
吹き抜ける風だけ空へ
踏みにじられてゆく愛
手のひらに残った涙
ああ、笑顔まで奪われて生きるのか
誰も傷つき心も泣いてる

今、跪いて祈りをかかんないもの守りたい
胸に十字を刻む
この止められない何かを
抑えられる魂を
ただ信じたいいつまでも

雲が消えて星が見える
風が止まり鳥が歌う
海が光空に溶ける
夜が終わり君を感じる

ただ、愛しきもの抱きしめ
小さきもの守るため
今日も誰かが叫ぶ
この命さえも投げ出し
時の中で燃え尽きる
その一瞬に口づけ

跪いて祈りをかかんないもの守りたい
胸に十字を刻む
この止められない何かを
抑えられる魂を
ただ信じたいいつまでも