なまりのようなたまをじゅうりょくにまかせて
しおれたはなのようにすわっていた
いやなかおせずぼくをだきよせた
あなたのどうきがわずかにはんきょうした
まだこのおとをきいていたい
そうおもえた
もういいよ、いいんだよ
そっとてをはなすから
もういいよ、いいんだよ
そっとてをはなしてね
あなたのやさしさに
しんそこいかされていたこと
ずっとわすれないから
がいとうにてらされたかげがかさなる
よけいなかけひきは
まるでない
ときにぼくをゆるしてくれた
ちかすぎるほどに
だからもういいよ、いいんだよ
そっとてをはなすから
もういいよ、いいんだよ
そっとてをはなしてね
あなたのやさしさに
しんそこいかされていたこと
ずっとわすれないから
けっしてきずつきはしないって
そんなつよがりなこどくが
かいまみえたとき
そっとかみをすいてあげた
そのしずくすらいとおしいこと
ぼくはあじめてしったから
くるしいよ
はいけいあなたへ
もういいよ、いいんだよ
そっとてをはなすから
もういいよ、いいんだよ
そっとてをはなしてね
あなたのやさしさに
しんそこいかされていたこと
ずっとわすれないから
もういいよ、いいんだよ
そっとてをはなしたら
さいごにひときわ
ぶきようなかおでわらってね