とびらにかぎをさしこむように
よびあうようにひきあうように
ひつぜんというさだめのもとに
しをなすためてにじひを
せいなすためてにどくを
かんでそめたあかはかじつのように
もろくていとしくていたむほどにみたされ
さしてつたうゆびにひがんのあわれ
きずなをもとめあいさびしさうめあうように
うちあうでしょう
とびらのおくにかくしたように
こころのおくにおしこむように
まもるあいははりとなり
みもこころもつきやぶる
さいてみせてあかはほのおのように
あつくていとしくてもえるほどにこがれて
やけてつたうむねにふじつのあわれ
かけらをもとめあいかさねたおもいのなかで
とけあうでしょう
かんでそめたあかはかじつのように
もろくていとしくていたむほどにみたされ
さしてつたうゆびにひがんのあわれ
きずなをもとめあいさびしさうめあうように
うちあうでしょう