こどものころから
けいまいのように
いっしょにおとなになってきたよね
ショートケーキのうえ
いちごでけんかして
ふたりくちをきかずに
とうこうした
まわりのともだちが
けっこんしはじめて
しあわせって
ちかくにあると
いまになっておもったよ
すきといえたららくなのに
いじをはっていたずっと
かたくなに
てもふれずに
こいのたいしょうにならない
おさなじみだったけど
すこしずつ
なにかがかわった
むねがどきどきしなくても
ふとほっとするような
れんあいもあるってきづいたよ
おちこんでたとき
りゆうはきかずに
かんけいないはなしてわらわせた
とつぜんあなたが
しょうてんがいいつものみせへ
ショートケーキを
かってきた
わたしにだけいっぱい
いちごをくれたね
しあわせって
こんなふうに
じいんとすることだよね
いますぐにすきといいたいけど
そっぽむいたままきっと
あなたは
なにかいった?”なんて
もういちどいわせるつもり
わたしゆうきだしたのに
いじわる
なにもかわってない
きこえていなくてもいい
きこえていたって
いちばんたいせつない love you!
わたしたちの
けーきに
いちごはいくつ
かぞえながらわけあって
いっしょにくらそうよ
もしあなたが
おちこんでいるときは
わたしのいちごもあげる
なみだもわけあおう
すきといえたららくなのに
なにをためらってたのだろう
このこい
すきといえたららくなのに
いじをはっていたずっと
かたくなに
てもふれずに
こいのたいしょうにならない
おさなじみだったけど
すこしずつ
なにかがかわった
むねがどきどきしなくても
ふとほっとするような
れんあいもあるってきづいたよ