あわれむくらいにかわいたひとみから
あなたをよんでる しんくのちのいろ
いまさらことばはガラスのひとかけら
うかつにふれれば こころはちぎれる
もうなくすもの ないほどやせたはだ
あいをどこまでもくるわせる
だきよせて つめをたてて ひきちぎるまで
くちびるが さけびたがる なまえもうばい
孤独なからだをいやしたい
だきよせて いきをふさいで めがくらむほど
ぎりぎりで なきたくても にげみちもない
ふたりがねむれるどくがほしい
きえないきずあと のこしたくちづけは
こんやも やさしい ゆめさえうらぎる
もうあげるもの ないほどよごれため
みつめてるのに とおいやみ
だきよせて ゆびさきまで こなごなにして
えいえんに おわりのないぎしきのように
せつなのいたみにおぼれたい
だきよせて おちるばしょもかまわないまま
じょうねつは とめられない みをなげるだけ
あなたとねむれるどくがほしい
だきよせて つめをたてて ひきちぎるまで
くちびるが さけびたがる なまえもうばい
孤独なからだをいやしたい
だきよせて いきをふさいで めがくらむほど
ぎりぎりで なきたくても にげみちもない
ふたりがねむれるどくがほしい