なんどもなんども
ダシソビレタMEERUは
ごめんねとひとこと
そのひとことのせい
つまらないことできずついたり
きずつけるこころって
まるでじぶんのことのように
あんしんしているのかな
ひとりぼっちにもなれない
ふたりはなればなれになったら
こころがこわれて
からだがとまって
えがおわすれたがらくた
まるでいきをとめるように
なんにもないせかいにおちこちた
もうじぶんさえも
どうでもいいような
がらくた
ひとりぼっちにもなれない
まっくらなへやだと
まどさえもみえない
だれかにあいたい
でもだれかなんかじゃない
ちがうかおしたふたごのように
かんじるところがおなじで
でもちがうところにあこがれた
たりないものうめたいのに
すれちがいざまにみつける
みたことのないよこがおとか
ちいさなほくろとか
ふせたまつげとか
おもいだすといとしい
ごめんねといえばすむのに
MEERUなんかじゃなくてあいたい
こえでいいたくて
それができなくて
だめだな
ものすごくだめなやつだな
となりにいる
それがふたりのばしょ
それがあたりまえだった
ひとりぼっちにもなれない
ふたりはなればなれになったら
こころがこわれて
からだがとまって
がらくた
ひとりぼっちにもなれない