午前二時三十分の
電車に飛んだ価値感と
気色の悪いとか言っちゃって目
を背けた振りをする望遠者
ねえ、どうだい？死にたいかい

僕は止めないよ
こんな演説じゃ身を投げる
のもごもっとも

一般論 is so good
フェティシズムには勘弁 so bad
隠したいその原因は
君らが全部持ってんだ
ああそうかい折れそうかい
同期が治まんない
なあ痛い今消えたい
頭ばっか殴らないで

死にたいほら死にたいこんな痛むなら
死にたい僕死にたい
それでも

死ねない死ねない死ねないの
体がすくんで動けないんだ
生きたい？生きたい？叫んでる肌
叫ぶぐらいは許してくださいな

あなたの言うその正常が
僕が死ぬその法檀です
あなたのするその善行が
僕が死ぬその法檀です

あなたの数うその愛情が
僕が死ぬその法檀です
あなたの愛した売春が
僕が死ぬその法檀です

吐きたい僕吐きたい
今日食べたものとか
入れて味わいたい
生きているって証を

死にたい僕死にたい
そうして確かめたい
生きていたんだなと
僕は生きていたんだな

どこかの歌でさ歌ってた気がした
思想も希望も狂弱性だとかも全部
誰かの差ひとりよがりだろ
って言ってる僕はさ
ここで一人歌うだけ

だけん、だけん

あなたに泣かれたくはないさ
なんだか体も死にたくなるの
僕より幸せそうな顔でほら
悲しまれると殺したくなる

死にたい死にたい死にたいの
体も心もほころぶばかり
生きたい生きたい叫んでるほら
僕がこんなに美しいだなんて

飛び散る僕の価値観はさ
真っ赤で染まってく後肩もないな
あなたが殺したわけじゃないけど
あなたが罪を感じてくれたらいい

あなたの言うその正常が
僕が死ぬその法檀です
あなたのするその善行が
僕が死ぬその法檀です
あなたの数うその愛情が
僕が死ぬその法檀です
あなたの愛した売春が
僕が死ぬその法檀です

てるらりらりら
たる
らたるらたるらたる
てろらりらりら
てろ
てらりるらりら