なまりいろのそらにひかりがまいふる
かわいたひのあめがやわらぐ
こどくをきらうこえがきみをさがす
やわらかなそのむねでまたたく
つよくだかれたままのてんしきみにとって
めをこらさなくてもみえるでしょう
そのりょううでにはあたたかいおもさふれるえがお
いつもそばにだれかがいてきみをもとめるんだ
だからきみはそっとほほえんだよ
てをのばしたそらににじがかかる
かさのようにひにすける
かさねたひのかずにねをはるように
そのあいをすいあげておおきくなる
きつくいだかれたままのてんし
きみにとってやすらげるばしょとはそこになりんだろう
みつめるひとみはなによりもつよくつつみこむ
こんどまたあえるときはやさしさとてをつないでいてね
ふたしかなひびにくもっていてもにじはかがやく
なまりいろのそらにひかりがまいふる
こわれないあいをかかえてきみにとどく