これよりお目にかけますわ
世にも奇妙な、愚かな者の展望
すべて、この私の目が見透かしてきた悲劇たち
ある日、麗しい薔薇の花、空を讃え歌っていた
ああ、そこに悪魔が舞い降りた
雨よ私だけを抱いて
他の花びらなど焼き払って
私ひとりが輝くの
太陽さえ寝たまましいわ!lalalalala
悪魔の瞳があばいた、醜い心の声
そして薔薇は引きちぎられて死んだのよ
一番醜くなってね
ある日、人を愛してしまった悪魔がいて
もう、何も知りたくないって
その目を、泣いて、潰したのよ
身体は張りぼて偽者
言葉は上辺だけの使い捨てで
グロテスクな思考だけを
隠したつもりでいるのでしょう
この悪魔の前で
この瞳の前で