かたひもがおちている
しろいはだのうえに
わるいゆびが
ふれたしゅんかん
あいにさされる
まひさせるPOIZONが
けつえきをぬぐり
へやのけしき
ぐんやりとゆがみ
くずれるように
あたまにしがみついて
よせるくちびる
なにをもとめればいい
ながいよる
しょうじょのおわり
あけないもの
きいてたのとちがう
しょうじょのおわり
いっしゅんのゆめ
めがさめたわかったわ
そうあなたまるで
どくぐも
きおつけていたはずが
ささやきにうかれ
うでのなかで
しあわせだった
えいえんのとき
てんじょうみあげていた
あなたにだかれ
なにをどうすればいいの
そのあとの
おとなになった
おもいでなのに
なんにもおぼえていない
おとなになった
けいけんなのに
ROMANSUはゆきとまり
そうおとこなんて
どくぐも
だれかがささなければ
いきてゆけない
それがおとこなんだって
まんだんだわ
しょうじょのおわり
あけないもの
きいてたのとちがう
しょうじょのおわり
いっしゅんのゆめ
めがさめたわかったわ
そうあなたまるで
どくぐも
くもにさされて
ちいさなきずが
しょうじょをおんなにするは
くもにさされて
そのPOIZONが
うつくしくするひやく
そうわたしかえた
どくぐも