春が近づく街の中
昨日よりも風は優しく
紫電の窓が少し開いていた
自転車を押した石畳
ダンスでタイヤ止まった時
君の視線を意識し始めた
長引く生徒会
意見がぶつかっても
譲らないその理想
自分たちの未来図を
真剣に語った
僕は君に口実はしない
どんな理屈こねられても
去年までとまるで違う
スローガンにすべきだ
歴史だって大切だけど
そう未来は今作られる
多数決で決められない
お互いが信じるもの
次の朝にはおはようって
クラスメイトの二人になる
笑い転げる君が好きなんだ
どちらが正しいとか
誰にもわからない
でも僕はねばるよ
新しい生徒会
今こそ作ろう
僕は君に口実はしない
たとえ君に恋焦がれても
胸の奥が引き裂かれて
叫びたくなっても
可愛いだけの女の子なら
よそにだっていっぱいいるよ
リスペクトは愛育てる
お互いが目指すもの
僕は君に口実はしない
どんな理屈こねられても
去年までとまるで違う
スローガンにすべきだ
歴史だって大切だけど
そう未来は今作られる
多数決で決められない
お互いが信じるもの
対立して向き合ってる
僕たちのイデオロギー