きずをおったわかいけものが
おりにかかわれとじこめられ
じゆうというなのこうやへと
かけだすゆめばかりみる
それがいまのこのわたしのすがた
こころにはだれもくらいあみがあり
あふれるきょうふをかかえうずくまる
なにがまちがいでどれがただしいか
このてでえらぶにはまだせかいはおおきすぎて
きみならわかってくれるとおもった
つきがしずくをふらせるなら
こよいなみだのかわりにしよう
すこしだけいきただけなのに
かぶさるこどくのかげは
ながくふかくわたしをつつむから
なぜきみにであいそのほほにふれて
またひとりになるとしてもあいし
どこがはじまりでいつがおわりかと
まよいこんでゆきとまってふるえているばかり
なによりやさしさにおびえてた
なぜひとはうまれなぜしんでゆくか
おさないままこたえをさがしつづけ
ああきみとであいそのせをみおくり
またあえるとしんじるのはおろかなのだろうか
こころにはだれもくらいあみがあり
あふれるきょうふをかかえうずくまる
なにがあくなのかそしてぜんなのか
このめがとらえるのにはせかいはかげりすぎる
だからきみにそばにいてほしい