おわりなきみちゆきに
ふとあしをとめたいずみ
うるおさんきずついて
もういえぬふかいこころも
うつしうかぶきおく
わけあうひとはまだ
きみをまっている
こぼれおちてはきらめく
ほしのかけらをすくって
たがいのひとみえがいた
それぞれのやみで
こどくのそうげんをかけ
うつくしきけものたちは
おのれをまもりぬくため
ふたたびまみえるだろう
めをあけよしんじつは
やすらぎのなかにとどまる
いたみばかりだいた
つめたいうでひろげ
うけとるぬくもり
そそぎあふれてかがやく
つきのなみだをのみほし
しずかにそのひをまった
ながいときをすぎ
ここうのよぞらにほえる
うつくしきけものたちは
おのれをみいだすために
ふたたびめぐりあうだろう
こぼれおちてはきらめく
ほしのかけらをすくって
たがいのひとみゆめみた
あけぬやみのそこ
ふたつにわれたせかいは
あわせたかがみとなって
おなじひかりあびるまで
いくたびはなれようがまたここにかえらん