しけいはんたいろんしゃとそんぞくろんしゃがテレビのなかでしゃべってる
だけどベッドのうえじゃわらってるあいするひとのこえがきこえてる
55びょうくらいでたんたんとにゅーすキャスターのこえがひびいて
きみは‘ほんとしんじられない’ってたじんじ
きこえないもうはやきこえちゃいない
さっきまできみがいたしいつがまだあたたかいよ
ねえサニーデイ
ゆめがさめるまえにことばもとどかない
せかいのまんなかできみをだいていた
うばわれたしょうじょまきこまされさられたろうじんせんじょうのこども
ぎゃくたいをつづけたりょうしんとたすけられずいのちおとすせいねん
55びょうもみたないにゅーすでかんたんにまとめられたふせんで
きみにはぜんとあくがわかるのかしったふりしてせいぎかたるのか
しょうみきげんのひづけがたんじょうびとおなじ’だって
ねえサニーデイ
いきをころしておぼれたいめのまえのきみだけ
みらいよりらいせいよりいまをかけたい
まわるよ
まわるよみぎひだり
まわるよきみぼく
まわるよしろをくろに
くろをしろにぱっぱらりら
うそ’も‘まこと’もうたがえさけべ
ベッドのうえかわいたリズムとメロディ
かわらないせかいにあいをつけくわえるんだよ
ねえサニーデイ
ゆめがさめるまえにことばもとどかない
せかいのまんなかできみをだいていたい
サニーデイ
ねえサニーデイ
やみのまんなかできみをつかんでた
ぐちゃぐちゃになってきみをだいていた