いつもそうよ
すねるときみは
わたしのだいじなものをかくすでしょ
そのばしょはきまっておなじだから
きょうはさきにいってまってみるわ
きせつたちがゆうひをつれてきて
かげがわたしをみつけてのびる
びっくりしたかおでわたしをみつめては
きゅうにくちとがらせぷいっとそとみるの
ごめんね。というと
じゃあこっちにきてよと
ねえ、ほらみてみて
かげがかさなった
かさがぶつかりまっすぐあるけない
そんなわたしをみてわらっているの
わたしもやってみせてあげるの
おなじようにくちをとがらす
やさしくわらうきみが
このじかんがくうかんが
なきたくなるくらい
いちばんだいじなものだよ
わざととがらせてる
わたしにごめんねのへんじをもたずに
やさしくキスしたの
これからはちょっとくらいのわがまま
いってもいいよ
でもわたしにだけよ
めんどうくさいからって
すなおじゃないんだから
なんでいえないのかな
すきだよ
ひとことよ
たまにはききたいな
きょうはわたしときみが
みょうじをかさねたひ
あいがめふいたひ
ラ...ラ...ラ
にじがきれいだよ
いや、おまえのほうが
てれはじめるきみに
ありがとう。ありがとう