うつくしいばらのかかぐわしき
このつきよにひめしものがたり
えらばれることはまたかなしき
はめつとしゅうえんとあいをよぶ
あのとおいきおく ねむりのもりのなかで
うたわれたうたはいまのせにやどる
ただとしをかさね みえるせかいかわれば
かれんなつばさはいらないだけだから
かなしみをみせないで(あなたのまえでわらう
ひがしずむまえにきて(しずめばこのすがたは
よがあけるまで すべてのまどをしめて
みせられないはこんなちょうのすがたなど
なみだもながれぬなら(PINでさしてかざって
おさえることもできぬ(おもいはふくらむだけ
"うんめいのこい\"なんてしなかったのに
かくされたとげのははだれかに
きずをつけてありかをおしえる
すみわたるもりからのおしえは
まよいもなくかれのせをおして
あのみかづきのよ あかいじゅうたんみたいに
さきみだれたはなとかれと彼女
しだいにすがたがちいさくなりゆくけれど
それはうつくしくまたいとしくみえた
だれよりもたいせつで(なにもこわがらないで
どうかとわにわらって(つきのしたをあるいて
かぎりあるときのなかでしばられずに(ひととしてまたであおう
ここにやくそくするよ(かならずおさえにくる
せかいがかわろうとも(そのひとみをたよりに
sagashidasu yo to のこしかのかげはきえた