ことばはあなのあいたかるいすなぶくろさ
きみまでとどけるまえにかなりこぼれてしまう
なかみをこぼさぬようにとなりにすわったら
いつもよりもおおくてわたせるきがした
ふりーはんどでひこうきぐもがあきぞらをわってく
よこをみればみあげたきみがかんしんしてほほうなんていってる
くんをうつくしいとかんじたそのときにそのままつたえたら
なんておもわれるだろうおくびょうになってしまう
きっときみにあげたいものはたとえられるようなものじゃない
むねのおくでうずまいたありったけのきもちをすべて
あめけむるまどにかいたみずたまのてがみは
せつじつな4もじでとどけるまえにけした
こころとこころつなぐけーぶるがあるなら
このなやみはなくなってただ、よろこびもうすててく
しょうきゃくろのぼるけむりがわけもなくさびしい(10つきに
たべものがおいしいじゃん
あーきみがいればきせつもこえられる
くんをたいせつだとかんじたそのときにそのままつたえたら
なにかがかわっていきそうでふあんにのまれてしまう
まさしくよりもまちがわずにつたえることにしんちょうになる
てごたえばかりもとめてことばをかさねつづける
あしもとにすなだまりほとんどをこぼしながらも
たいせつなのこりもの
どうかせめてほんとうをかんじて
これまでいきてきたことぼくをかたちづくってきたことも
わからなくたっていいからいまはぼくのめをみて
くんをうつくしいとかんじたそのときにそのままつたえたら
なんておもわれるだろうおくびょうになってしまう
きっときみにあげたいものはたとえられるようなものじゃない
むねのおくでうずまいたありったけのきもちをすべて