はじめてあったころにふれた
かぜのにおいまだおぼえてる
さわがしいひとなみをあの日
すりぬけるようにぬけだした
なにもないようなみちのりを
あてもなくただあるきつづけ
せいじゃくがふたりをつつんで
よりそうみらいをたしかめて
あれからたくさんのゆめをみて
わかちあえるやすらぎおぼえて
いっしょにいられるじかんがずっと
つづくものとおもってた
いつでもこころからむきあって
あなたにだけにわらってないた
むねをめぐるおもいでもいまは
まるでとおいひびのよう
しずむつきがたいようをさそい
ながいよるはおわりをつげて
なにごともないようにきょうも
ひとのなみはうごいてる
あのころにあなたとみつけた
みちばたにさいていたはなは
いまもむねをはってるみたいに
つよくいきてるのかな
しあわせがこわくなったしゅんかんが
すこしぜいたくにおもえるほど
いまてにいれたじゆうのほうが
きっとさびしいはずだね
それでもふたりですごしたこと
けっしてこうかいはしていないよ
いとおしさをおしえてくれたひと
ずっとたいせつにしたいから
ならんであるくのがすきだった
なやみをきいててうれしかった
どんないいあらそいがあっても
いつもきずなをしんじてた
いつでもこころからむきあって
あなたにだけにわらってないた
むねをめぐるおもいでもいまは
まるでとおいひびのよう