たのしそうにわらったっていつも
にちじょうはかわらないし
しったようになやんでいるだけ
だんだんちかづいたっていつも
きみにはとどかないし
へいきそうにすごしているだけで
とおりすぎたかぜ
きみのかみゆらした
はるかとおくきみをまたさがして
かみしめたそのあじはあわく
あいまいなみらいをただみつめて
なんとなくゆめをみるよ
ふあんそうになげいたっていつも
うわついたてんかいに
なんだかんだとすくわれているから
たんじゅんそうにみえたっていつも
おれにはわからないし
くやしそうにわらっているだけで
かぜにとけたおと
すこしだけふあんで
だきしめたいたみをまたならべて
ゆずれないじぶんをこがした
かわらないおもいをまたさがして
すすみたいきみのもとへ
つみとってしまいこんだここで
ひろいあつめたこころのこえはよわく
ふみだしてあるきだしたおれの
おもいをのせて
のばしたこのてとどけいま
ふわり
とおりすぎたかぜ
きみのかみゆらした
はるかとおくきみを
きみのそばでおれをまたさがして
かみしめたそのあじはあわく
あいまいなみらいをただみつめて
なんとなくゆめをみるよ