これからおめにかかるはけもののいちざ
おどりこはみんなながいたびをしつぎからつぎのまちへ
さんかくおやねのしたでわたしはかっさいをあびおじぎをする

あるひきこえたしましまともずたまがしているおはなし
あのこはままをうたれたかわいそうなこだといっていた

わたしのいるせかいはわたしのしるかぞくはみせものにせもの

みずおけにうつるあわれなこぐま

しらずにいたほうがもしもしあわせだったとしえても
しんじつをしったいまはこどもでさえわかる
しらめふりでおとなたちはきょうもあすもおどるでしょう
このいえをであえるときはもううごけないのに

つきのひかりがこぼれるわらのべっどついにおわかれ
うっかりかぎをかけわすれたおじさんのめをぬすんで

わたしがうまれたもりわたしがであうなかまいきたいあいたい

ころがったりんごがちっぽけにみえた

どんなすごいごほうびよりおいしいくうきを
おなかいっぱいにすいこんだらきっとおもいだせる
ほしがてらすぶたいのうえありのままいきることのよろこびを
そらにつたえてもりといきてゆく

しらずにいたほうがもしもしあわせだったとしえても
しんじつをしったいまはこどもでさえわかる
しらめふりでおとなたちはきょうもあすもおどるでしょう
そしてこのもりでわたしもおどりつづけるのでしょう