いろをなくしたへや つきあかりさしこむ
ぬれたきみのほほをてらしだすしずかに
こぼれてくなみだがふたりのねつをうばいさってくのを
ただみつめてた
ほどけたゆびさきからこぼれたきみのいたみが
このむねをやいていくよ
はたされることのないやくそくきみとかわした
あの日のふたりにそっとさよなら
とおくはなれていくだいすきなそのこえ
かぜにゆれるかみもあどけないひとみも
とぎれゆくきおくがふたりをとおざけていくようで
そっとこきゅうをとめた
どれだけだきしめてもかなわないきみがとどかない
こんなにもそわにいても
たがいをゆるしあうたびなんどもとわをねがった
あの日のふたりはもうもどらない
ふとみあげたそらうかぶつきは
あの日とおなじようで
ほどけたゆびさきからこぼれたきみのいたみが
このむねをやいていまも
はたされることのないやくそくきみとかわした
あの日のふたりにそっとさよなら