さくらがちりし
ころくらぐらとひとりえ
よみをわたらし
みんなにかこまれていく
なぜ、ひかりをうばうのか
かわりはてたすがたで
なぜ、あしたをとざすのか
ざんこくなまでの
なんどもなんどもとびらをたたいた
はげしくふるあかのなかで
にぎればきえそうなはかないあしたが
とけてながれてく
みわたせばはなかわらないえがおのまま
しずかなへやのなか
やるせなさにみをそがれ
くずれたかたちからみえたものはなに
のぞいたむこうにはみえすいたうそが
さけんでもさけんでもとどかぬおとから
ちぎれたこえのあいだには
かわいたくちびるになみだをたらして
せつなのままに
みあげるとつきうしろには
しょうねんはつれさられたいこくのそらへと
そのうではもがれた
しょうねんはゆめをみてるやすらかに
ふかくはなはゆれる
なぜ、あしたをとざすのか
ざんこくなまでの
なんどもなんどもとびらをたたいた
はげしくふるあかのなかで
にぎればきえそうなはかないあしたが
とけてながれてく
みわたせばはなかわらないえがおのまま