よるがあけて ここからあるきだそう
せかいはまだ おわりをつげやしない
すれちがうひとに まぎれ
きょうもまた つくりわらいおぼえ
だらしないまいにちのなか さまよう
はげしい じだいのなみ
いつからか きみのすがたさえ
みうしないますうに なっていた
ぼくらがやがて かぜをかえてみせる
せかいはまだ おわりをつげやしない
じゆうは あたえられるものじゃなくて
このてでつかむものと きづいたから
かわいた このだいちの
かなたには あたりまえのように
まぶしいひかりが ほら やってくるさ
よけいなものは すべて
あしもとの すなにふかく もう
うめつくしたなら みあげよう
にどと くやみはしない まけはしない
せかいはまだ おわりをつげやしない
たとえぼくがすべてを てきにしても
かかげたこのはただけ まもりぬける
よるがあけて ここからあるきだそう
せかいはまだ おわりをつげやしない
ぼくらがやがて かぜをかえてみせる
ぼくらはまだ おわりにさせやしない