こんなところからほこりをかぶったはなびのSETTO
おもいだしたあめでちゅうしになったまちのはなびたいかい
はじめてふたりでてれくさい「はつひろう」のゆかたで
おもいだしたあきらめきれなくてこれかってかえったんだ
どしゃぶりのそらはあなたにわたしのてをとってはしらせた
あめがげたのおともけしてせかいにふたりだけのきがした
あなただけはわたしのなかで
ときがすぎてもほこりをかぶらない
よくえりあしとかうなじがいろっぽいっていうから
おもいだしたおかあさんにこだわるりゆうはいえなくて
だらしなくないようにでもつまらすぎないように
おもいだしたわあわあもんくいってえりなおしてもらったんだ
どしゃぶりのそらはわたしのはなおゆるくしてつまづかせた
かしゃなうでなのにいがいとちからづよくてぼーっとなった
あなただけはわたしのなかで
あのあめにさえあらいながされない
どしゃぶりにぬれてかわいてわすれさられてたこのはなびが
もしもまたついてきれいにもえたらでんわしてみようかな
あの日いえなかったひとこと
うちあげてみようたかくたかくあがれ