果てしない闇で 置き去りにひとりただ
許されないままさらされたこの身は
漆黒の時間いける屍には
束縛の中で与えられたメイム
君に捧げる真実の宣告
祈りながら君を呼ぶその手伸ばして
彷徨う罪の波間に赤い飛沫はねる
常念に流され永遠の命を
罰に耐えられず歪んだ手足には
甘美な痛みが身体中を伝っていく
今日光が閉ざされた瞼刺す
それでもまだなお這いつくばりながら
君を守るよすべてが無意味でも
声を殺し結び泣く君は知らない
抗う生の狭間で透き通る魂
深紅に染められて白すぎる素肌を
飽くなき欲望に繰り返す裁きを
見開いた瞳視界さえも薄れていく
幾千もの夜孤独に過ぎ去り
引き裂かれた心に君が君が舞い降りたから
彷徨う罪の波間に赤い飛沫はねる
常念に流され永遠の命を
罰に耐えられず歪んだ瞳から
至福の涙が記憶の中消え去ってく