ゆめのとぎれたしろいまひるに
こころをかぜにまかせうかんでる
かぜはぼくらをみらいへ
ねむりただようあいだも
はこぶ
かえらぬきおくがくれたやさしさで
しずかにあるきだせるきがしてる
さよならとてをふりながら
すなのかがやきのなかを
ゆくよ
ぼくらはみえないあしたをみあげて
とまとうこころそのままかかげて
いきていることをゆるしはじめてる
なつのさばくの
みずべで
まぶしいせかいのなかに
ひとつのかげをおとして
ゆくよ
ぼくらはさかまくあしたをみあげて
はじまるよあけはこんなにあまくて
いきてゆくことをぼくにゆるしてる
ひかるさじんの
むこうへ