どれほどの涙
きみはそのえがおにかくすの
どれほどのえがお

だれかのためにささげてきたの
きみのやさしさにふれて
いまゆきがとける

どんなにとおくても
きみのねがいはかなう
ひとしれずなみだからして
なぐさめてはふみだしてく

きみのあしあとがはるをまついのりが
いつの日か
とどくようにふるさとへとゆく
にじになれ

うたがわれたってうらぎられたってしんじて
どれだけがまんもあしたのためにのみこんできたの
きみはまっしろなゆめをまだひろげてゆく

どんなにつらくても
あしたしんじてゆく
まよなかにつもるおもいを
むねにひめてあるいてゆく

きみのまなざしが
あたたかなてのひらが
しあわせをつれてくるよ
くもりぞらにさくはなのように

ゆめみてきたいして
なにもかもをしんじてゆく
こころはいたみをこえる
すべてをせおって
きみのよにうたいながら

どんなにとおくても
きみのねがうはかなう
なつかしいおもかげをだきしめてはあるいてゆく

きみのがんばりがはるをまついのりが
いつの日かとどくようにふるさとへとゆく
えがおになれ

どんなひびも
おれないようなはなのようにさく
きみにれ