騒音で覆面される静寂のドローン
体に亀裂から凝り固まる欲がにじみ出る
静脈に、相変わらずのまぶしい火だ
だから血がにじませる、喜び、安心、もう少し
助けて
地獄的な誘惑を生み出して
偽善的な優越に負けて
不透明な水を吸う、十分じゃない
なんて惨め、だめなものだ
このわがままに汚されらない色、はかない、しぼんで
最後の犠牲、かすかな夢はどこかに続くことため
今の刹那、手のひらの生ぬるい優しさに
惨め、だめ、本当か嘘か
もう本当に知りたくない
和声で覆面されるケイオスの色合い
体に大きくなる亀裂は眠りでさえ取り付く
静脈は脈を打つ後味にあふれる
だから血がにじませる、もう本当に疲れになる
放して