ひとみをとじてそらをみあげはだしのままでおどりつづけた
かぜにもたれ
ゆびさきがふれるうでをつらぬくやがみちをさししめす
まーかーなつきがはだをとかししんじつのぼくをさらけだそうとする
すべてのつみをあがなうために「からだをもやしてあるがままのすがたになれ」と
ぎにろのきぎがどういろのぼくのからだをしんしょくして
いたみなどないはずのこころがよろこびをかんじてる
ぼくのすがたがみえますか
このとざされたせかいなら
あなたにもこのこえがとどいているはず
ぼくのこころがみえますか
もうにどとはなさないから
からっぽのこのはこにもどして
ふさがれたくものすきまからぼくのきおくをきりはなして
わかれもすませたはずのからだがかなしみにないている
ぼくのかけらがみえますか
このとざされたせかいでも
あなたへのいのりならとどいているはず
なみだのあとはきえますか
もうにどともどれないなら
こなごなにこのきおくをこわしてくださ
ぼくのすがたがみえますか
このとざされたせかいなら
あなたにもこのこえがとどいているはず
ぼくのこころがみえますか
もうにどとはなさないから
からっぽのこのはこにもどして