よるのないこのそらでは
ふねもないからおよいでく
ただよってであったきみは
どこからきたんだろう
なにもないきおくもない
たがいのなまえつけよう
あしたにはまたわすれてしまう
ものだとしても
はじめてのかいわ
ことばのいみなど
しらないですごしてきた
きょうまで
ぼくらいまここにならんでいるね
それはたしかなふたりのせかい
きみがいままでみてきたってものを
ぼくにはなしてきかせてよ
きみのなかでたびをするよ
つぎのきせつがくればきみはいくんだ
ぼくはまたしずけさにねとびこむ
このからだにはねがあるのならば
あるいてゆけるあしがあれば
なにかにのってゆけるきかいがあれば
こんどばかりはかんがえてみた
どこまでもつづくブルーのもりで
なみだのようなものあふれた
la- la- la
これがかなしいってことかな
ぼくらいまここにならんでいるね
それはたしかなふたりのせかい
まるできょううまれたみたいなきぶん
ゆめをわたすひがともるよう
せかいのはてにおもいめぐる
round and round