まちはいろどきはじめ
イルミネーションのにじ
しあわせなひとのむれ
ぼくらもそのひとりね
こどくなひびに
けだされてきて
すなのなきもち
わすれかけてた
きせつはめぐり
ぼくらであった
たいせつなきみ
ずっとまもると
このそらにちかうよ
やさしくて、やさしくて
きみはてんしのようなえがお
まよわずに、まよわずに
そばにいてくれたね
いつまでも、あいしてる
ことばにできないくらいに
みつめあい、ほほえんで
ほほをあかくそめる
ふゆのつめたいかぜ
きょりをちぢめて
くちびるかさめる
ああ、といきもらす
ばいばいしても
いますぐきみにあいたい
おもいだすたび
むねがあたたかくなる
こんなにすきに
なるとふあんだけれど
ふたりのゆくえ
それは「けせらせら」で
たいせつにはぐくもう
わすれない、わすれない
ふたりであえたこのきせき
みらいへと、つづくように
このおもいをささげよう
わすれない、わすれない
おしえてくれたこのきもち
このかべも、こえていこう
このみちのさきまで