ぼくがねがいをこめた
ほしはどこへゆくのか
たしかめにゆけるから
ぼくらにはあすがある
きみのてをとり
どこまでもゆける
わらいながらなきながら
ふあんをだいて
なぜとなりにいても
かんがえてしまうの
あいしてる”といってよ
それだけでねむれる
いまはただきみのめを
みつめさせてほしいよ
たどりつくところには
ぼくのしらないものがある
きみのこころに
ぼくはどううつる
かんがえてしりえないみちをさぐる
ゆれるよぎしゃのなか
まどのそとをみながら
あいしてる”といったのを
ぼくはわすれない
きみのことなにもしらないで
ぼくらはすれちがう
どれがただしいしゅだんなのか
ぼくらにはむずかしい
だれもいないみちを
またあゆむそのまえに
あいしてる”といってよ
それだけでいいのに
いまもよぎしゃはただ
あかりのないせんろじょうを
たどりどこへゆくの
ぼくにはわからない