これでおわりね
なかないの
なきむしなきみにできることはね
つきあってないてあげるだけ
ふたりないてそれがおかしくて
なみだがとまりわらってるの
きみとおそろいのえらんだゆびわをぽけっとに
きずつけることそれはわかってるでもいわなくちゃいま
わかれのときにつよがるぼくは
わらって」というながらあたまをなでた
わかれのときにつくりわらいをみせたなきむしに
えらぶことば「さよなら
つよむしなきみにできることはね
よりそってえがおみせるだけ
きみとあるいたふたりでおもいでほどうきょう
みているさきはそれはわかれてるからいわなくちゃいま
わかれのときにうつむくひとり
わかっていたことばだけど
とまんないよ
ゆびさきからこぼれおちていく
きみの「すき」いまはどこにあるの
なきむしにまほうを
なみだとまるまほうを
わたしとおなじかおするのよ(わらう
わかれのときにむくちなふたり
さいごにつげたきもち
じゃあね
ごめんね
ありがとう
これでおわりだ
なかないぞ