なにかにいつもつよがって
なにかにいつもこわがってる
おおきなきばをかくしもった
おくびょうなおおかみ
なにかにいつもつよがって
なにかにいつもこわがってる
おおきなこえであらそいさける
おくびょうなおおかみ
てらすひかりすらもないやみよ
まるでこうやのようなまちを
ただかっぽ ただたださっそうと
しろいめ くろいめ きにせずまたかっぽ
ぬけるざっとう いのいちばん
するどいまなざし ひろいしや
もったれいとせいとちんちゃくな
おおかみがまたなにかたくらむ
ふりたくてもふれないしっぽ
てかふりたいとおもわないいっしょう
だれかにかわれるくらいなら
このせかいからとっととさいなら
しめすじぶんのいしをれえるにそらないみちを
うつむかずにいきよう
みらいはおのれのてにたくした
くびわならとうのむかしにはずした
なにかにいつもつよがって
なにかにいつもこわがってる
おおきなきばをかくしもった
おくびょうなおおかみ
なにかにいつもつよがって
なにかにいつもこわがってる
おおきなこえであらそいさける
おくびょうなおおかみ
two zero zero six six & nine birth
おれにはこれしかないはず
こころのおくそこともすたいまつ
あしあとなきみちなきみちをかいたく
じゅしょうしたかくしょうおこしたあくしょん
くだらぬふぁくしょんなんてすぐさくじょ
してるかくごもってそうさくを
いちどおろしかけたたくと
おれはざっしゅ はいけいはなく
うちのめされてもさいせいはたす
ぼろぼろのからだ きずぐちをなめ
いえたならそくたちむかえ
だれよりもおくびょうで
あらそいをさけるためだすこえ
ほらちゅうちょしてるすきに
かけぬけるおかのむこうへ
ひびきばをみがいた
そのきれあじにおそれをいだいた
つよさをしり よわさをしってるきみは
いさましくもけだかくほこりもったおおかみ
なにかにいつもつよがって
なにかにいつもこわがってる
おおきなきばをかくしもった
おくびょうなおおかみ
なにかにいつもつよがって
なにかにいつもこわがってる
おおきなこえであらそいさける
おくびょうなおおかみ
おおおおおお
おおおおおお
おおおおおお
おくびょうなおおかみたちのおたけび
おおおおおお
おおおおおお
おおおおおお
おおおおおお
おお