わすれてしまえばらくになれる
あのなつのおもいで
そのひとみはしょうねんをうつしたぼくへのこもりうた
にくしみあいわかれたいまのぼくに

できるのはしずけさ
とうくからみまもることだけがきみへのこもりうた
くろーるをとくいにしていた
みずにさいたはなだった

どんななつもぼくよりいそいで
ふりむくだけのこころにはおきみのなみだ
きみすむまちにはほしがふりる
ぼんやりとかがやき

ほどうからみあげたそのへやにきみのかげがゆれていた
おやすみのことばもいえずに
はなたばをむねにかくし
いつかそしてふたりにかえろう

もういちどめぐりあうおかなうはずさ
くろーるをとくいにしていた
みずにさいたはなだった
どんななつもぼくよりいそいで

ふりむくだけのこころにはおきみのなみだ