ぼくがうまれたとき
きみはさんさいのおねえちゃん
しろくてちょっとかたい
けなみおしたびじんさん
いたずらしてもおこらなかったやさしいきみ
ずっとそばにいてくれたやさしいきみ
ぼくがないたときはいつも
ほっぺをなめてなぐさめてくれた
きみのこげたせなかを
ぼくはいつもみていたの
しょうがくさんねんのころ
きゅうにははにおこされて
ふきげんなぼくのみに
かなしいしらせがはいった
きみははっぽうすちろーるのなかでねむってた
にわにさいてたちいさなはながそえられていた
いますぐあたまをなでて
だきしめてやりたいんだ
そっちのせかいは
ひとりぼっちじゃさびしいだろう
ぼくがないたときはいつも
ほっぺをなめてなぐさめてくれた
きみのこげたせなかを
ぼくはいつもみていたの
いますぐあたまをなでて
だきしめてやりたいんだ
こっちのせかいじゃ
ぼくはひとりでないてばかりだ
きみをおもいだすたび
まだすこしなけちゃうけど
きみをおもいだすたび
ぼくはつよくなれるんだ
いつものあのこうえんでいっしょにかけっこしたこと
つかれてうちにかえってなかよくひるねしたこと
きみとのはちねんかんたのしいおもいでばかりで
きみをおもいだすたびぼくは
ゆめであえたなら
ゆめであえたなら
ゆめであえたなら